子供の携帯電話とトラブル(2)「個人情報」

子供に携帯電話を持たせるようにする時、メールやインターネットサイト等による犯罪に間違って入ってしまわないかと言うことは心配のたねの一つですね。
子供が被害になることがなく、携帯電話を持つようにする前に充分にその危険性を話しておきましょう。
犯罪に巻きこまれて行くの事のないためにいくつの防止方法があります。

1.電話番号やメールアドレスをむやみに教えない。
携帯電話を持って浮き立った気持ちになっていれば、ついさまざまな人に電話番号や住所を教えたくなってしまいます。
また、最近ではインターネットサイトに自分の顔写真やプロフィール等を掲載して情報交換をするということもあります。
不特定多数の人に個人情報を流してしまうことは非常に危ない事です。

2.分からない電話番号にかけなおすとか分からないメールに返事しない。
分からない番号から電話がかかって来ても、すぐに応答しないで留守電に用件を登録させて内容を確認してからかけなおすように習慣作りをしましょう。
電話を受けてしまえば相手に大体の年齢や性別なども分かってしまいます。
分からないメールアドレスへの返信も危ないです。
悪質業者からの不当請求を受けるターゲットになってしまう可能性もあります。

また、インターネットを利用していれば危ないサイトにアクセスするつもりはなくても、ついアクセスしてしまうこともあります。そういうサイトでクリックしてしまえば、急に「登録ありがとうございます」ということになって、子供はパニックになり、言われるとおり自分の住所や名前、電話番号等を教えてしまうということになって、後で自宅に高額の請求書が到着すると言うトラブルもあります。

電話会社が実施しているフィルタリングサービスを利用するのが良いのですが、高校生にもなれば嫌やがる場合もあります。
自分の情報は気軽に教えないこと、分からないメールや電話番号は無視すること、をきちんと教えて多様なトラブルの具体例を子供に教えておきましょう。

子供の携帯電話とトラブル(1)「チェック」

最近では携帯電話の利用者が低年齢化しています。
中学生や高校生も携帯電話を使った悪質的な犯罪にまきこまれる恐れがあります。
個人情報の流出や、不当請求被害、アダルトサイトなど有害サイトへのアクセスなど、心配事はいくつかありますね。

毎月の料金の明細書を忘れずにチェックしておきましょう。
不当請求されていないか?、有料のサービスに加入していないか?、なども明細書を見ればひと目に分かります。

また、悪質業者の犯罪による被害だけではなく、携帯電話による子供どうしの集団いじめ等も深刻な問題です。
ブログや掲示板に悪口を書かれていることを見つけたと言っても、無視しておくことが良いのです。
反論すれば逆效果になって続いてしまったりします。相手がやめるまで無視を続くのが得策で良い方法です。

集団いじめとは少し違いますが、チェーンメールも無視することを教えておきましょう。
大人の間でも多様なチェーンメールがありますが「このメールを10人に送らなければ悪い災いが起きる」、などと言った不快なメールが大部分です。ところが最近には「メールを送れば幸せになることができる」、「愛が成就する」、などと言ったメールもあり、ついこちらからも送ってしまいたくなるメールもあります。

内容はなんにせよ、チェーンメールはスパムメールです。
自分がチェーンメールを送ったことによって相手の気持ちを害し、トラブルになってしまうと言う事もあります。
なにぶん送っておかなければ不安だと思うようでしたら、携帯電話会社等による転送専用のメールアドレスもあります。
これを子供に教えてあげれば良いと思います。

携帯電話の電磁波について(3)「使用法」

携帯電話の電磁波は、身体に悪影響を及ぼすと言いますが、携帯電話はもう生活の一部になっているし、携帯電話の使用を完全にやめてしまうことは難しいですね。
少しでも電磁波の被害を減らすためにいくつの対策があります。
大人より子供が電磁波の被害を受けやすいと考えられていますので、子供に持たせる時は電磁波対策に対しての事をお互いに話しておきましょう。

1.携帯電話はできるだけ頭部から話して使う。
電磁波は、アンテナから距離が近いほど多くなります。
耳にぴったり付けて使うよりも、少しでも離して使う方が電磁波の被害が少なくなります。

2.電波の繋がりやすい場所で使うようにする。
携帯電話は通話時間や待ち受け時間を長くするため、自動的に電波の出力を調整しています。
電波の状況が悪い場所では、電波の出力が多くなるために電磁波の影響が多くなるということです。

3.発信、着信の瞬間は身体から離す。
携帯電話の電波の出力が一番高くなる時は、発信と着信の瞬間です。
発信と着信の瞬間に身体から離すのは周りの人から見れば少し変な動作に見えるかもしれませんが、できるだけやってください。

4.アンテナを伸ばして使う。
アンテナを伸ばせば、電磁波が周辺に拡散します。
総務省が2001年に調査を実施した結果によれば、アンテナを伸ばせば7割近く電磁波の量が減ったということです。
アンテナを伸ばして使う人はめったにいないと思いますが、できるだけ伸ばして使いましょう。

面倒ですが簡単なことですので、理解しておくことだけでも少しずつ変わってきます。
少しずつで良いですから、実践してみましょう。

携帯電話の電磁波について(2)「各国の認識」

携帯電話の電磁波は、身体に悪影響を及ぼすこととしてヨーロッパを中心に世界的に危惧されています。
しかし、日本ではまだ重要視されないことが実情です。

この電磁波は、大人より子供が影響を受けやすいと言います。
子供の脳は大人より小さいうえ、頭蓋骨も薄いことから、大人より多くの電磁波が頭の中に入ってしまいます。
そうして頭の中に入って行った電磁波は、長い歳月を経て蓄積されてしまいます。
また、子供の脳神経は未熟ですから、電磁波の影響を受けやすいとも言われています。

電磁波の大きさを現わす数値にSAR値がありますが、このSAR値は、10歳では2。5倍、5歳では4。2倍ということです。
目へのSAR値は、5歳では何と12倍にも匹敵すると言います。
さらにもっと恐ろしいことに、胎児への影響が心配になってきます。
フランスでは、妊婦さんは、携帯電話をお腹に近付けないように勧告されています。

日本ではまだ電磁波の危険性の認識が不足なのですが、各国ではさまざまな対策をしています。

イギリスでは、緊急の時以外は子供の携帯電話の使用を禁止しなければならない、子供をターゲットにした携帯電話の宣伝は遠慮する、などを勧告。

ドイツでは、子供だけではなくて、大人も携帯電話をできるだけ使用しないようにするべきだと勧告。

ロシアでは、16歳未満の子供や妊婦、神経疾患、てんかんにかかった人や、かかりやすい人は、携帯電話の使用を考慮する。
携帯電話を使う時は、3分以内で、次の使用までは15分位時間を空けるようにしなければならない。

その外、オーストラリアやアイルランドでも、子供には携帯電話を使用させてはいけないと勧告されています。

子供の安全のためにも携帯電話を持つようにする親御さんはは多いのですが、このような電磁波による健康的な事も考えてみてくださいね。
持つ必要がある時には、あらかじめ子供にも電磁波と健康の事がわかるように教えてあげてください。そして、長期間通話をしないなど、対策を一緒に考えておけばと思います。

携帯電話の電磁波について(1)「SAR値」

最近では多くの人が携帯電話を持つようになって、また子供が携帯電話を持つことも多くなったんですが、携帯電話の電磁波に対しての影響を何も思ったことはないでしょうか?
ヨーロッパ各国では、携帯電話の電磁波による身体への影響を考え、16歳以下の子供は携帯電話の使用をできるだけ控えるようにと指導されています。

日本では携帯電話がたくさん普及しているにもかかわらず、実際には電磁波に対してはあまりよく知られていません。

電気が流れ、電波が飛び交う場所では、必ず電磁波が存在しています。
電磁波にも多様な種類がありますが、携帯電話で使われている電磁波は、マイクロ波と呼ばれて熱上昇が強いのが特徴的です。
電子レンジでも使われているこのマイクロ波は、身体に悪い影響を及ぼすと言う研究結果が出ています。
1996年、カリフォルニアのカーロ博士の研究によれば、携帯電話の電磁波を長い時間受けることによって、脳腫瘍を発生させるとか遺伝子を損傷させるとかする可能性があることが分かるようになりました。

携帯電話は、頭にぎゅっと押して使われるのでが。これが携帯電話の第一の問題です。目や頭に近い場所で電磁波を受けることが、非常に危険なことだと言えます。

この携帯電話の電磁波の大きさの基準になることに、「SAR値」があります。
SAR値は、「Specific Absorption Rate」の略語で、電磁波が人間の身体にいくら吸収されるかどうかを現わす値です。
携帯電話では、頭に集中的に電磁波を受けるので、2002年6月から、2W/kgが基準になっています。
ところがこれは、外国に比べてまだ低い基準です。
子供だけではなく、携帯電話を選択する時は、機能やデザインだけではなく、SAR値のできるだけ低い機種を選択することをお勧めします。